下水道 よくある質問

ページID1002413  更新日 2021年9月28日

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質問下水の処理方法について知りたいのですが。

回答

微生物を利用した生物処理により汚水を浄化し塩素消毒して放流しています。

主な処理方法は次のとおりです。

1、土壌被覆型礫間接触酸化法

特徴

  • ろ材を充填した長水路型の水槽に、汚水をろ材と接触させながら流すことによって、ろ材表面の微生物により有機物を分解
  • 処理水槽は特殊な土壌で覆われているため、悪臭など防止
  • 特殊な機械や設備を必要としないため、維持管理が容易

採用処理場

山内浄化センター

2、連続流入間欠ばっ気方式

特徴

  • 流量調整槽により流入汚水の流量および水質の変動を平準化し、ばっ気(空気と汚水とを接触させ酸素を供給)層に一定の量の汚水を移送することによる安定した処理
  • ばっ気槽のばっ気を間欠的(一定の時間を隔てて起こること)に行い、嫌気・好気処理を繰り返し、有機物と窒素を効果的に除去

採用処理場

植田浄化センター、今泉浄化センター

3、回分式活性汚泥方式

特徴

  • 汚水を流入させるとともに、槽の底部に設置したばっ気かくはん装置により空気を供給
  • 汚水と活性汚泥(好気性菌などの微生物群によって水処理を行ったときに生じる微生物の集塊を活性汚泥)を混合させ、好気性処理をする
  • 混合液中の汚泥を沈降させて固液分離し、上澄水を処理する

採用処理場

川西浄化センター、上溝浄化センター

4、接触ばっ気方式

特徴

  • 嫌気性ろ床槽(槽内に接触材を充填し、そこに嫌気性微生物を付着させた槽)で嫌気性処理をする
  • 接触ばっ気槽で酸素を供給し、好気性微生物を付着させ、処理する

採用処理場

十日町浄化センター、大森浄化センター、本郷浄化センター、武道浄化センター

このページに関するお問い合わせ

上下水道部下水道課維持係
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