農作業中のクマの出没にご注意ください!

ページID1005453  更新日 2024年4月24日

印刷大きな文字で印刷

クマを目撃した場合

クマを目撃した際は、農林整備課または各地域局地域課までご連絡をお願いします。

ツキノワグマ出没警報・注意報について

秋田県内では、4月のクマの目撃情報が例年と比較して増加しており、4月18日に警報が発令されました。今後は、人里に食べ物を求めるクマの出没が懸念されますので、農作業中のクマの遭遇に十分注意してください。

クマの出没状況等

  • 令和5年度は晩秋から冬にかけて、集落にある農作物や木の実などに依存した個体が全県で見られました。また、捕獲数が過去最多となりましたが、捕獲されずに残った個体がそのまま集落付近に居着いている可能性があります。
  • 実のなる木(くり、果樹等)、米ぬか、野菜・果実の残渣等は、クマを誘引する要因となります。

クマによる人身被害の防止対策について

農作業を行う際は、被害防止のための予防対策を実行するほか、つぎの点に特に注意してください。

農作業

  • 早朝や夕方に行動が活発化することから、この時間帯は特に警戒が必要です。
  • ほ場近隣で目撃情報がある場合は、できるだけ1人での作業を控えましょう。
  • 農作業中は、クマ避けの鈴やラジオなど音の出るものを常に携帯したり、蚊取り線香、クマ避けスプレーなどの臭いを発して、人間が近くにいることを知らしめましょう。
  • 車等で移動する場合は、停車時にクラクションを鳴らして警戒することも有効です。
  • もし、農作業中に、食害痕や足跡などを発見した場合は、直ちに農作業を中止し、警察等に届け出てください。

クマの被害防止・予防対策

  • 農作物や米ぬか等の餌となる誘因物を、クマが触れられないようにしましょう(堅牢な小屋にしまう、電気柵で囲うなど)。
  • 車庫や物置、作業舎等の施錠を徹底しましょう。
  • 早朝や夕方を避け、ほ場や作業舎等を巡回し、警戒にあたりましょう。
  • 中山間地において、ほ場周辺の茂みはクマの出没を促すため、ほ場周辺の下草・灌木などの刈り払いを行いましょう。

クマと遭遇した場合

  • ゆっくりと後ずさりしながら、クマとの距離をとりましょう。
  • 物を投げつけたり、走ったりせず静かにその場から立ち去りましょう。
  • 子グマを発見しても近づかないでください。(母グマが近くにいる可能性があります。)

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」等が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

農林部農業振興課農業政策係
〒013-8502 秋田県横手市旭川一丁目3番41号(秋田県平鹿地域振興局3階)
電話:0182-32-2112 ファクス:0182-32-4037
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。