後三年合戦金沢資料館特別展示

ページID1005133  更新日 2023年4月21日

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企画展示

令和5年度 第1回企画展示「西日本の絵詞」

 岡山県の旧家に伝わる「奥州後三年合戦繪巻物」と金沢出身の郷土史家・戎谷南山が描いた絵詞の模写を展示し、古今東西の人々を惹きつけた後三年合戦絵詞が、それぞれ何に焦点を充てて描かれたかを比べて、違いを楽しんでいただけます。

日時 令和5年4月29日(土曜日)から7月2日(日曜日)まで(月曜日休館)
 午前9時00分から午後5時00分まで(入館は4時30分まで)

入場料 高校生以上100円(四館共通券)

問合せ 後三年合戦金沢資料館 電話0182-37-3510

過去の展示

「後三年合戦顕彰活動の歩み~明治・大正・昭和~」(終了)

明治・大正・昭和時代の金澤八幡宮周辺や昭和天皇(皇太子時)金沢行啓時の写真等、また地域住民を中心とした顕彰団体である「金澤保古会」などで制作された資料や書籍を展示しました。

期間:2月8日(土曜日)~3月29日(日曜日)

写真:菓子木型 眇石斑魚諸越(すがめかじかもろこし)

中山人形展(終了)

中山人形は、明治初めに旧平鹿郡吉田村中山(現在の横手市平鹿町中山)の樋渡家で生まれ、今日まで受け継がれています。題材は節句物・縁起物・童子物・風俗物など多岐にわたり、特に干支土鈴は昭和54年と平成26年に年賀切手の意匠に採用されるほど色彩豊かな土人形として全国的に広く知られています。
今回の特別展示では、この横手を代表する郷土玩具「中山人形」の魅力を紹介しました。

期間:10月19日(土曜日)~12月22日(日曜日)

中山人形展チラシ表

『兼廣と楳渓』展~横手の幕末を生きた刀工と画家~(終了)

今回の特別展示では、横手の刀工 兼廣の刀と、このたび新しく寄贈された柴田楳渓の襖絵を展示しました。
柴田楳渓(ばいけい)は明治・大正と活躍した横手出身の日本画家で、円山四条派の大家 幸野楳嶺に京都で学びながらも母の病のため帰郷し、父の南谷、子の松谷とともに画人として名を馳せました。
刀工 兼廣(かねひろ)は、横手城代・戸村家の招きで来横し鍛冶町に住み、詳伝は不明とされていますが、時代により銘の入れ方や作風が異なり、異なる刀工による可能性があるともいわれています。今回の展示では、慶応四年の兼廣刀、そして秋田県初展示の文久元年の兼廣刀を展示しました。

期間:4月20日(土曜日)~6月16日(日曜日)

正面

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育総務部文化財保護課文化財保護係
〒013-8601 秋田県横手市条里一丁目1番64号(条里南庁舎)
電話:0182-32-2403 ファクス: 0182-32-4655
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