マイナ救急実証事業を開始します
マイナ救急実証事業とは?
- 救急隊員が『マイナ保険証』を活用して傷病者情報を把握する取り組みにより、救急業務の円滑化を図ることを目的に実証事業を実施し、その効果を検証することです。
- 本実証は、総務省消防庁が全国すべての消防本部(720本部)と連携し実施するものです。
実施期間
令和7年10月1日から
実施方法
救急隊が現場到着時、傷病者本人の同意を基本として、お持ちの『マイナ保険証の利用登録がされているマイナンバーカード』をタブレット型の専用端末にかざし、医療情報にアクセスして搬送先病院の選定に必要な情報を閲覧します。
救急現場でご協力いただきたいことは以下のとおりです。
- 『マイナ保険証』を救急隊が到着する前に、できる範囲で準備してください。
- 救急隊が医療情報を閲覧することについて口頭で同意をいただきます。
閲覧内容
- 薬剤情報
- 診療情報
- 特定健診情報
期待される主な効果
- 体調が優れない傷病者の方にとっては、救急隊に説明する負担を軽減できます。
- 救急隊は正確な情報の取得により応急処置を適切に行え、搬送先の病院を円滑に選定できます。
- 搬送先病院は詳しい情報が得られるため、治療の迅速な事前準備ができます。
本事業にご協力いただくため、『マイナ保険証の利用登録がされているマイナンバーカード』の携行をお願いします。
『マイナ保険証』がない場合も円滑な救急対応をしています。
よくある質問
Q 救急隊員にマイナンバーカードを見られても大丈夫なの?
A マイナンバーは行政が個人を特定するために使用するもので、マイナンバーを使用する際は写真付き本人確認書類などが必要です。このためマイナンバーを知られたというだけで、個人情報が漏れたりすることはありません。また、マイナ救急では、12桁のマイナンバーは使用しません。
Q 救急隊員に活動に関係のない個人情報も見られてしまうの?
A マイナ救急に使用するシステムで救急隊員が閲覧できるのは、氏名や住所などの券面上の情報と、受診歴や薬剤情報などの医療情報だけです。税や年金など、救急活動に関係のない情報は、閲覧できません。
このページに関するお問い合わせ
消防本部救急課救急係
〒013-0060 秋田県横手市条里一丁目1番1号 条里北庁舎
電話:0182-32-1247 ファクス:0182-33-1300
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