食による健康づくり

ページID1003114  更新日 2023年6月20日

印刷大きな文字で印刷

食事診断で、栄養・食事バランスをチェックしてみませんか?

栄養士のイラスト

横手市健康推進課栄養支援係では個々の食べぐせや栄養・食事バランスが分かる「食事診断」を実施しています。

所要時間は約15分。最近1か月で食べたものの頻度をチェックしていくだけです。

結果は個別のものにコメントを付けて、郵送・面談など希望の形でお届けします。

小学1年生以上であればどなたでも調べることができます。

自分の食生活を見直すきっかけに、ぜひ活用ください。

希望の方は、横手市健康推進課栄養支援係(電話:0182-35-2185)までご連絡いただくか、

下の【食事バランス診断申込フォーム】からお申し込みください。

野菜を食べて健康な体づくりを

普段、1日の食事でどれくらいの野菜を摂っていますか?

成人の1日の野菜摂取目標量は350g以上です。

野菜には、不足しがちなビタミン・カリウム・食物繊維が豊富に含まれています。
野菜をたっぷり食べて健康な体づくりをしていきましょう。

写真:野菜350gは小鉢5皿分(一皿70g)
野菜料理1皿は約70g、一日5皿以上を目標に食べましょう!

令和4年度に行った横手市食習慣調査では、次のような結果になりました。

  • 64歳以下の方の野菜の摂取量はまだまだ少ない状況にあります。1日もう2皿の野菜料理をプラスしましょう!
  • 65歳~74歳の方は見事目標の350g以上を達成。一方で、漬物をたくさん摂取している年代です。次のステップは、「減塩を意識した野菜摂取を心がけましょう。

詳しい結果は、令和4年度横手市食習慣調査結果(野菜摂取量)をご覧ください。

栄養支援係では、手軽にできる「おすすめレシピ集」を毎月更新中です。
 

食と栄養情報発信

みそ汁の塩分測定を行っています

小・中規模健康の駅をはじめとする各事業では、家庭のみそ汁の塩分測定を行っています。

令和4年度は、356名の方のみそ汁塩分測定を行いました。
結果は、96.4%の方が薄味(塩分濃度0.4~0.6%)または普通(塩分濃度0.8~1.0%)の判定でした。
平成26年度から調査を継続していますが、濃い味(塩分濃度1.2%以上)が徐々に減少傾向にあります。

 

減塩でもおいしいみそ汁にするポイント

  • 自然のだしを使ってうま味をプラス
  • 具材をたっぷり入れて汁の量を減らす
  • 香味野菜や香辛料を活用して香りよく

健康の駅におけるみそ汁塩分測定の様子(1)

健康の駅におけるみそ汁塩分測定の様子(2)

ライフステージに応じた取り組み

ライフステージとは、人生の各段階(年代)のことをいいます。いつまでも元気で生活するためには、各年代にあわせた健康づくり を続けていくことが大切です。
栄養支援係ではライフステージに合わせ、さまざまな取り組みを行っています。その一部を紹介します。

妊産婦、乳幼児期

市では、お母さん、お父さんになられる方を対象にマタニティクラスを開催しています。その中で栄養士は、妊娠期にとりたい栄養素や食事づくりについてのアドバイスと妊娠期におすすめのレシピの紹介を行っています。妊娠を機に、自身や家族の食生活を見直し、子育てにおける食習慣の基礎を作ることができるよう支援しています。
また、乳幼児期は食べる楽しさと食べ物のおいしさを知り、食への興味や関心が持てるように、健診会場にて一人ひとりに合わせた授乳・離乳食相談や栄養相談を行うほか、保育所(園)などでの食育教室なども実施しています。 

マタニティクラスでの栄養講話の様子

りんごちゃん教室 おやこでクッキング

大森育児講座

学童期

食習慣の基礎が完成するこの時期は1日3食の規則正しい食習慣を身につけ、望ましい食事の量やバランス、マナーを身につけ料理ができる力を育むために親子の食育教室などを開催したり、夏休みには市内学童保育所を巡回して講話を行っています。また、小学校4年生を対象に食習慣調査を実施しています。

学童巡回の様子

横手南小学校での健康教育の様子

大森小学校でのきりたんぽ作りの様子

思春期

食生活の偏りや肥満ややせといった将来の健康に影響を及ぼすような健康課題も見られる思春期においては、中学校・高校を訪問し、食習慣調査票を活用した集団の栄養教育を実施しています。講話のみでなく調理実習を行うことで、自分の体を大切にしバランスのよい食事を作る力を身につけられるように支援しています。

増田中学校3年生への健康教育の様子

増田高校スキルアップ事業

雄物川高校での栄養講話の様子

成人期

働き盛りで忙しく、健康に関心を持ちにくい時期ですが、自分で健康管理をすることが重要です。特定健診後は集団での栄養相談のほか、一人ひとりの食習慣に合わせた個別栄養相談を行っています。成人期では特に望ましい食習慣の維持・改善に努め、健康に生活できるよう食生活に関する支援をしています。

保護者への栄養講話

増田健診結果説明会の様子

高齢期

身体の変化に対応した食生活と健康について考え、自分に合った食生活を実践する時期です。この時期は低栄養を予防するための個別栄養相談や、各団体や地域に出向き栄養講話や簡単な調理実習等を行っています。それぞれの健康状態に合わせたバランスのよい食生活を支援します。

脳はつらつ講座での栄養講話の様子

シルバー人材育成センター調理実習

栄養相談を受け付けています

栄養支援係では、離乳食の進め方や食生活に関する疑問など、随時栄養相談を行っています。電話相談の他、最寄りの地域局や子育て支援センターでの相談も可能です。些細なことでもお気軽にご相談ください。

相談日時

月曜日~金曜日(祝日祭日、年末年始を除く)

午前8時30分~午後5時15分

電話番号
健康推進課栄養支援係 0182-35-2185

横手市食生活改善推進協議会で活動してみませんか?

「食生活改善推進協議会」とは、食を通じて地域の健康づくりを推進するボランティア団体で、全国各地に設置されています。横手市では8支部164名の食生活改善推進員(通称:ヘルスメイト)が栄養講習会を開催するなど、地域に根ざした活動をしています。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

市民福祉部健康推進課栄養支援係
〒013-0044 秋田県横手市横山町1-1
電話:0182-35-2185 ファクス:0182-35-6374
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。