大規模災害に備えて災害時専門職ボランティアを募集します

医療や福祉などの資格を有し、実務経験のある方に避難所等の運営支援を行うボランティアとして事前登録していただくことにより、市内で大規模な災害が発生した場合の円滑な避難所運営を目指します。

登録対象者

市内に居住（または勤務、在学）している18歳以上で、以下の資格を有する方

資格要件等

保健福祉に関する資格を有し、施設内、在宅等で福祉に関する業務経験を有する方

• 資格の例
  看護師、准看護師、保健師、助産師、管理栄養士、栄養士、歯科衛生士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員、介護職員初任者研修修了者、理学療法士、作業療法士、手話通訳士、手話通訳者など

活動内容

平常時

市または、社会福祉協議会が主催する避難所運営等に関する研修会に参加し、災害に備え避難所運営の知識の習得や、避難所運営担当職員等との連携強化を図ります。

災害時

市が指示する避難所、ボランティアセンター等に参集し、避難所運営職員や地域住民と協力・連携しながら、避難所運営支援を行います。

参集基準

次の1または2に該当する災害が発生してから24時間経過した後（日中）、ボランティア活動が可能な状況になったら、参集してください。

1. 市内で震度5以上の地震が発生したとき
2. 指定河川（雄物川、皆瀬川、成瀬川、横手川）が避難判断水位を超え、さらに上昇する恐れがあるとき、または住民に避難勧告もしくは、避難指示が出されたとき
3. 上記のほか、その他の災害により市内に大規模な被害があり、市から要請があったとき

※市内に避難所が開設されない場合は除きます。
※ご自身、ご家族の安全確保、地域の避難支援を優先してください。
※避難所、ボランティアセンターまでの交通手段の確保、移動経路の安全確認を行ってください。

活動保険

横手市災害時専門職ボランティアに登録すると、市内で大規模な災害が発生した場合には、社会福祉協議会へ依頼し、保険加入の手続きを行います。
保険料の個人負担はありません。

登録方法

横手市災害時専門職ボランティア登録申請書に、保有する資格を証する書類の写しと、顔写真（縦3cm×横2.4cm、無帽、無背景）を添付して提出してください。
後日、登録証および備品等を交付し、活動に関する説明を行います。

• 横手市災害時専門職ボランティア登録申請書（両面印刷） （Word 22.7KB）

申請先

郵便番号013-8601 秋田県横手市中央町8番2号　
横手市役所まるごと福祉課
電話番号：0182-23-5881　ファクス：0182-33-7838
メールアドレス：marugoto@city.yokote.lg.jp

申請はまるごと福祉課窓口ほか、郵送、ファクス、電子メールでも可能です。

※ファクスの場合は、登録申請書と保有資格を証する書類のみ送信ください。後日、連絡調整のうえ、顔写真の撮影を行います。
※電子メールの場合は、登録申請書に保有資格を証する書類および顔写真のデータを添付して送信してください。

活動の流れ

平常時

1.災害時専門職ボランティアへの登録申請

• 登録申請書をまるごと福祉課へ提出

2.登録証の発行等

• まるごと福祉課から登録証と備品の交付
• 活動に関する説明（活動の流れ、ボランティア保険等）

3. 避難所運営等に関する研修会（年1～2回）

• 市または社会福祉協議会主催の研修会等への参加

災害発生時

1.災害発生　※市内に避難所が開設されない場合を除く

• 市内に震度5以上の地震が発生したとき
• 指定河川（雄物川、皆瀬川、成瀬川、横手川）の水位が避難判断水位を超え、さらに上昇する恐れがあるとき、または住民に避難勧告もしくは、避難指示が出されたとき

2. 災害発生から24時間経過後（日中）、ボランティア活動が可能になったら

• 自身や家族の安全確保、地域の避難支援を優先する
• 避難所およびボランティアセンターの開設について、情報収集を行う
• 上記開設場所の確認と、交通手段の確保を行う
• 移動経路の安全確認を行う
  ※原則、現地までは個人での移動となります.
  安全確認ができない場合には、無理に移動しないでください

3.（1）通信手段が確保されている場合

• 市：登録者へ参集場所の指示
• 登録者：市へ活動可能の意思表示のうえ、参集場所へ集合

3.（2）通信手段が確保されていない場合

• ボランティアセンターへ参集
  ※避難所の状況によっては、帰宅してもらう場合もあります

4.避難所等でのボランティア活動

• 市役所職員、地域住民等と連携して、避難所運営等を行う
• 状況によって、避難施設等を巡回し支援活動を行う