大沢浄水場・大沢第二浄水場の紹介

ページID1008100  更新日 2023年12月26日

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水道水ができるまで

大沢浄水場・大沢第二浄水場では、横手川から取水した水をきれいにしてご家庭へお届けしています。
このページでは、浄水処理の過程を説明します。

大沢浄水場と大沢第二浄水場の水がつくられる流れ

(1)導水施設
 横手川の水(原水)を取水口から取り入れ、ポンプを使って浄水場に送ります。

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(2)着水井
 はじめに、原水の枝や葉、ゴミなどを除塵機により除去します。

(3)活性炭混和池
 川の水のにおいを除去するため、粉末の活性炭を注入します。

(4)沈砂池
 原水の中の砂を沈めて除去します。

(5)除マンガン接触塔
 原水の中にある鉄・マンガンを不溶化処理します。

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(6)混和設備
 薬品を混ぜて、膜ろ過処理に適した状態にします。

(7)膜ろ過装置
 セラミック膜により、濁りや不溶化した鉄・マンガン・大腸菌などを除去します。

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(8)薬品混和池・フロック形成池
 川から送られてきた水には、細かい砂や土などが含まれています。それらを薬品を用いて固め、大きな塊(フロック)に成長させます。

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(9)沈殿池
 成長したフロックを沈めて除去します。

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(10)急速ろ過池
 沈殿処理で取り除くことができなかった小さなフロックなどを、砂や砂利の層を通じてろ過し、取り除きます。

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(11)配水池
 衛生的で安全な水にするため塩素消毒を行い、きれいになった水道水は、ポンプを使って山の上の配水池へ送られます。
 そこから高低差を利用して、ご家庭に水をお届けしています。

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浄水場では、おいしい水を作るために、日頃からたくさんの維持管理作業を行っています。

このページに関するお問い合わせ

上下水道部水道課浄水管理係
〒013-0022 秋田県横手市四日町3番23号(水道庁舎1階)
電話:0182-35-2252 ファクス:0182-32-4033
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。