ごみ よくある質問
質問ごみ処理施設の焼却炉からダイオキシンが発生する恐れはないのですか
回答
本市のごみ処理施設は、ダイオキシン類対策基準を満たしています。また、ダイオキシン類の発生抑制のための適切な運転管理に努めています。
ダイオキシン類の特性
- 低い温度でごみを燃やした場合に発生しやすく、特に着火直後や消火時の不完全燃焼で発生しやすい
- 800℃以上の高温では分解して無害になる一方、このガスが冷えて300℃前後となると再び発生(再合成)する
- 再合成は温度が概ね200℃以下まで下がると発生しにくい
以上の特性を基に国における清掃工場のダイオキシン類対策基準が定められています。
次のことを実施することで、問題のないレベルにダイオキシン類の発生を抑制することができます。
- 着火と消火を伴わない24時間連続運転
- 800℃以上を安定的に保つ燃焼管理
- 再合成を防ぐために燃焼ガスを200℃以下まで短時間で下げる燃焼ガス冷却設備や排ガス減温装置の設置
- 排ガス中のちりを高度に取り除く集じん設備の設置等の対策
本市のごみ処理施設(クリーンプラザよこて)は、いずれもこれらの基準をすべて満たしており、また、ダイオキシン類の発生抑制のための適切な運転管理に努めています。
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