横手駅東口で行われた市街地再開発事業(第一地区)

ページID1003205  更新日 2021年9月28日

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横手駅前の中心市街地は、昭和40年代より始まった土地区画整理事業により、横手市の玄関として街並みが形成されてきました。
しかし、中心市街地の人口は減少を続けており、郊外部への大規模店舗の立地により中心市街地の商業機能が衰退してきたことに加え、JA秋田厚生連平鹿総合病院の郊外移転(平成19年4月移転完了)もあり、駅前大型商業ビルの空きフロアの発生や商店街の空洞化が顕著になってきており、本来のまちの顔としての、商店街の魅力づくりや回遊性の強化などの商業環境の魅力向上が求められています。
また、平成17年10月に市町村合併した旧5町2村のうち4町1村が駅西側に位置することから、駅西側で施行中の三枚橋地区土地区画整理事業での駅西広場の整備や、機能強化と駅東西のバランスのとれた都市機能の充実が必要になっていました。

写真:再開発事業前(南東側 スーパー)
再開発事業前(南東側 スーパー)
写真:再開発事業前(市道駅前町一号線 総合病院)
再開発事業前(市道駅前町一号線 総合病院)

このような状況の中で、横手市では、平成14年8月に「横手市中心市街地活性化基本計画」、平成16年3月「横手市都市マスタープラン」を策定するとともに、平成15年度全国都市再生モデル調査を活用して、周辺一帯の土地利用についての方策の検討を行ない、平成17年度には「都市再生整備計画」「横手駅前地区市街地再開発事業基本計画」を策定しました。
また、平成17年8月には横手駅前地区の権利者が「横手駅前地区再開発協議会」を発足し、勉強会・視察会・座談会・出前講座などの積極的な活動を進めてきました。
さらに、具体的な再開発事業計画の作成、事業の合意形成を目的として、平成18年1月に「横手駅東口第一地区市街地再開発準備組合」を発足、平成19年7月には「横手駅東口第一地区市街地再開発組合」を設立しました。
その後、平成20年2月に事業計画、同年4月に権利変換計画の認可を得た後、5月から従前建物などの解体工事に着手し、平成21年1月からは建物の建築を始め、平成23年2月までにすべての建物の建築を終了いたしました。

写真:再開発事業後(南東側 集合住宅など)
再開発事業後(南東側 集合住宅など)
写真:再開発事業後(市道駅前町一号線 ひろば夜景)
再開発事業後(市道駅前町一号線 ひろば夜景)

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建設部都市計画課まちなか再生係
〒013-8502 秋田県横手市旭川一丁目3番41号 秋田県平鹿地域振興局2階
電話:0182-32-2408 ファクス: 0182-32-4024
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