むのたけじ氏の寄贈資料と常設展示のご案内
反戦・平和の思想を訴え続け、100歳を超えるジャーナリストとして全国的にその活動が注目された むのたけじ 氏は、昭和23年から53年までの30年間、横手市で週刊新聞「たいまつ」を発行してきました。
その縁で、2016年に亡くなるまで所蔵されていた図書、書簡や講演の原稿、新聞の切り抜きなどの資料約9,000点を横手市立図書館にご寄贈いただき、雄物川図書館の2階にて「たいまつ記念室ーむのたけじ その記録ー」の常設展示を行っております。
寄贈資料
週刊新聞「たいまつ」(第1号から第780号まで)
週刊新聞「たいまつ」の掲載内容は多岐にわたっています。
創刊号には石坂洋次郎氏が寄稿しているなど、歴史的資料価値が高いとともに、広告欄には横手および近隣市町村の企業名が掲載され、当時の秋田県南部における産業活動を知る上からも貴重な郷土資料です。
横手市では、原本(欠号あり)だけでなくデジタルデータでも同新聞を保存しております。
- 週刊新聞「たいまつ」第1号 (PDF 5.9MB)
- 週刊新聞「たいまつ」第2号 (PDF 7.2MB)
- 週刊新聞「たいまつ」第3号 (PDF 6.7MB)
- 週刊新聞「たいまつ」第4号 (PDF 7.1MB)
- 週刊新聞「たいまつ」第5号 (PDF 7.3MB)
その他資料
週刊新聞「たいまつ」のほか、次のような資料をご寄贈いただきました。
- 週刊新聞「たいまつ」の直筆原稿、取材メモ
- むのたけじ氏が収集した政治や思想、歴史の専門書や農業、教育分野の研究会資料
- テレビやラジオ出演の際の台本
- むの氏直筆の色紙
ほか
詳しくは、雄物川図書館へお問い合わせください。
なお、お問い合わせの内容によっては回答にお時間をいただく場合があります。
常設展示「たいまつ記念室ーむのたけじ その記録ー」
ご寄贈いただいた資料の一部を雄物川図書館2階で常設展示しておりますので、ぜひご来場ください。
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