HPVワクチンの公費期間内接種をお忘れなく!

ページID1010326  更新日 2023年12月4日

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令和5年4月1日からHPV9価ワクチン(シルガード9)が定期接種に加わりました

9価(シルガード9)ワクチンは、これまで定期接種として認可されていた2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)よりも多く、9種類の遺伝子型を標的としています。

1回目や2回目までの接種を2価あるいは4価ワクチンで接種した場合は、原則として同じワクチンを使用することが望ましいですが、医師と相談の上、残りの接種を9価ワクチンで接種することも可能です。

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種

ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)ワクチンは、予防接種法に基づき平成25年4月から定期接種として実施していますが、接種後にワクチンとの因果関係が疑われる副反応が現れたことから、国の方針に準じ同年6月14日より積極的な勧奨を差し控えていました。その後、子宮頸がんワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和4年4月より積極的勧奨が再開となりました。
希望者は、ワクチンの有効性や安全性についてかかりつけ医ともご相談の上、内容についてご理解いただき、協力医療機関へご予約ください。

 

平成9年度生まれ~18年度生まれでHPVワクチンの接種機会を逃した方へ

積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方について、HPVワクチンキャッチアップ接種として令和4年5月下旬に予診票を送付し、接種料金を市が全額負担しています。

  • 接種可能期間/令和4年4月1日~令和7年3月31日
  • 持参するもの/健康保険証、母子健康手帳、予診票

県外で子宮頸がん予防ワクチンの接種を希望される方へ

県外でも定期予防接種を受けることができます。

自費接種したHPVワクチンの接種費用を助成します

HPVワクチンの接種について、積極的勧奨を差し控えていたことにより、公費(無料)で接種できる機会を逃した方が、定期接種の期間を過ぎた後に自費で接種した場合は、接種費用を助成します。

助成を希望される方は以下の項目をよくお読みの上、期限までに申請してください。

対象者

以下のすべてに当てはまる方

  1. 平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女性で、令和4年4月1日時点で横手市に住民票がある
    ※令和4年4月1日以降に横手市から転出していても対象
  2. 16歳となる日の属する年度の末日(高校1年生の3月31日)までにHPVワクチンを3回接種していない
  3. 17歳となる日の属する年度の初日(高校2年生の4月1日)から令和4年3月31日までにHPVワクチン(2価サーバリックスもしくは4価ガーダシル)接種を受け、接種費用を自己負担している
  4. 令和4年4月1日以降、キャッチアップ接種によるHPVワクチン接種を受けていない

助成額

  1. 領収書などのある方:接種費用の自己負担額全額(最大3回分)
    ※ただし、予防接種以外の経費(接種のための交通費やこの申請のために要した文書料など)は助成の対象外です。
  2. 領収書などがなく接種費用の自己負担額が不明な方:接種日の属する年度における委託料金(最大3回分)
    ※委託料金:市が医療機関と委託契約している料金

申請期限

令和7年3月31日

申請方法

以下のものを揃え、横手市市民福祉部健康推進課(横手市横山町1-1)へ提出ください。

  1. 横手市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費助成金交付申請書兼実績報告書
    ※領収書などの提出ができない場合は、「申請金額」は記入せず、空欄のまま提出してください。
  2. 接種費用の支払いを証明する書類 (領収書など)
    ※接種年月日、ワクチンの種類もしくは名称、ワクチンごとの料金、医療機関が分かるもの(領収証にこれらのものが記載されていない場合は、明細書も添付してください。どちらも原本に限ります)。
  3. 予防接種記録のわかるもの(母子手帳の『予防接種の記録』、接種済み証など)
    ※お持ちでない場合は、接種医療機関で横手市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費助成金申請用証明書の交付を受け、原本を提出してください。
  4. 申請者の氏名、生年月日、住所が確認できる書類 (マイナンバーカード、運転免許証など)
    ※申請者が被接種者の保護者の場合は、申請者と被接種者双方のもの。
  5. 横手市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費助成金請求書
    ※領収書などの提出ができない場合は、『申請金額』は記入せず、空欄のまま提出してください。

 

申請書類提出後に審査を行い、交付が決定した場合は決定通知書を送付し、請求書に記載された金融機関に振り込みます。

ご不明な点がありましたら、横手市市民福祉部健康推進課(電話0182-33-9600)へお問い合わせください。

定期予防接種協力医療機関

定期予防接種について、横手市内の協力医療機関を下記のファイル「定期予防接種協力医療機関一覧」にまとめております。

問い合わせ先

地域名 担当課 電話番号
横手地域 健康推進課(横手保健センター) 0182-33-9600
増田地域 増田市民サービス課 0182-45-5514
平鹿地域 平鹿市民サービス課 0182-24-1114
雄物川地域 雄物川市民サービス課 0182-22-2157
大森地域

大森市民サービス課

0182-26-2115
十文字地域 十文字市民サービス課 0182-42-5114
山内地域 山内市民サービス課 0182-53-2933
大雄地域 大雄市民サービス課 0182-52-3905

 

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このページに関するお問い合わせ

市民福祉部健康推進課健康づくり係
〒013-0044 秋田県横手市横山町1-1
電話:0182-33-9600 ファクス:0182-33-9601
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。