(3)住宅用火災警報器の取り付けとメンテナンス方法
実際に取り付けてみましょう!
住宅用火災警報器を取り付ける場所は火災予防条例に定められていますので、正しく取り付けるために設置する場合の注意点を紹介します。
壁取り付けの場合
天井から15~50cm以内に住宅用火災警報器が来るようにします。
天井取り付けの場合
住宅用火災警報器の中心を壁から60cm以上離します。
はりなどがある場合の取り付けは、住宅用火災警報器の中心をはりから60cm以上離します。
調理器具やエアコンなどの吹き出し口付近の取り付けは、調理器具やエアコンなどの吹き出し口から1.5m以上離します。
日頃からお手入れや点検をしましょう!
「住宅用火災警報器」は命を守る大切な機器です。日頃からお手入れや点検をしましょう。
1.お手入れをしましょう
住宅用火災警報器にホコリが付くと火災を感知しにくくなります。
汚れが目立ったら、乾いた布でふき取りましょう。
2.テストをしましょう
テストは、ボタンを押したり、ひもが付いているタイプのものは、ひもを引いて行えます。
詳しくは製品の取扱説明書をご覧ください。
3.「こんな時」は次のことを確認しましょう!
テストしても音が鳴らない・・・
- 専用電池はきちんとセットされていますか?
- 電池切れではありませんか?
電池切れの時には音声でお知らせするか、ピッ・・・ピッ・・・と短い音が一定の間隔で鳴りますので、新しい専用電池に交換してください。詳しくは製品の取扱説明書をご覧ください。
4.専用電池の取り外し方
※上記をご確認いただいても鳴らない場合は、故障が考えられます。取扱説明書をご確認の上、製造メーカーまたは販売店にお問い合わせください。
住宅用火災警報器の交換時期の推奨
住宅用火災警報器は、10年を目安に交換をおすすめします!
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。10年を目安に交換をおすすめします。
このページに関するお問い合わせ
消防本部予防課予防係
〒013-0060 秋田県横手市条里一丁目1番1号(条里北庁舎)
電話:0182-32-1218 ファクス:0182-33-1300
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