あさくら館の「雪冷房」をご存知ですか

ページID1003415  更新日 2024年3月28日

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雪冷房の概要

図:雪室


横手市総合交流促進施設「あさくら館」は、秋田県内初の雪冷房公共施設として平成14年8月に完成しました。

あさくら館の雪冷房システムは、玄関から入った正面のホール(72平方メートル)と隣接するフリースペース部分(64平方メートル)の計136平方メートル(約41坪)について、「全空気方式」(熱交換を行わず、直接冷気を送風するシステム。代表的な雪冷房システムとしては「全空気方式」のほかに、「冷水循環方式」があります。)で冷房しています。

平成14年8月の完成時点では、あさくら館の雪冷房用貯雪量236tは「全空気方式」としては、国内最大(冷水循環方式なども含む全雪冷房施設では国内4位)の規模となっています。

雪冷房(全空気方式)のメリット

  • エアコンと違い、湿度の高い冷風なので、人に優しい(肌触りのよい)冷房です。
  • 雪にはマイナスイオンが含まれており、体によい冷房といわれています。
  • クリーンな自然エネルギーの利用により、排出される二酸化炭素の量を抑えます。

雪室ってなに?どうやって雪を貯めるの?

雪室に雪を入れる作業

写真:雪室に雪を入れる作業1

写真:雪室に雪を入れる作業2


空の雪室。広くすっきりしています。トラックで新雪を入れていき、この後にロータリー車で雪を詰め込んでいきます。


写真:雪室に雪を入れる作業3

写真:雪室に雪を入れる作業4


天井奥にあったパイプが見えなくなってきました。天井までぎっしりつめこみ、ほぼ完成に近づいてきました。


写真:雪室に雪を入れる作業5


入り口まで詰め込み終了!

およそ236tの雪が、夏の雪冷房稼動時までほとんど溶けずに残っています。
この雪室からあさくら館へ、地下のパイプを通して冷風が送りこまれます。

あさくら館パンフレット(雪冷房について)

雪冷房についての詳細はパンフレットをご覧いただくか、
あさくら館(電話0182-35-2138)へお問合せください。

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このページに関するお問い合わせ

朝倉地区交流センター
〒013-0028 秋田県横手市朝倉町6番38号(あさくら館)
電話:0182-35-2138 ファクス:0182-32-8648
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