(夏)猩々まつり(しょうじょうまつり)

ページID1004525  更新日 2023年10月4日

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猩々まつりの情報

令和5年度「第42回十文字猩々まつり」が4年ぶりに開催されました。

猩々像の写真
「第42回十文字猩々まつり」は、猩々おどりのほか、地域内保育園・幼稚園児によるよさこい演舞や麺&お菓子まきなどさまざまなステージイベントが開催され、約3,500人の来場者に楽しんでいただけました。また、地酒の試飲、地元産の枝豆、きゅうり、ぶどうの試食コーナーや十文字地域飲食店を中心とした屋台も大盛況となりました。

猩々おどりの写真

抽選会の写真

屋台の写真

猩々まつりの情報

「猩々まつり」
旧十文字町発展のシンボル「猩々の道標」の誕生を語り継ぐお祭りとして、開催されています。
松林が主の野原だった羽州街道と増田(浅舞)街道の交差点に、増田通覚寺の住職である天瑞師が、
文化8年(1811)、旅人の道しるべにと「猩々の左は湯沢 右はよこて うしろはます田 まえはあさ舞」の歌を刻んだ石の猩々像を建立したのが「猩々の道標」の始まりです。
その後、文化14年(1817)、この交差点に1軒の家が建てられ茶屋を営むとそれに続いて8年後の文政8年(1825)には9軒と家々が建ち、天保11年(1840)には十文字新田村が誕生し、この頃から、交通の要衝として栄えるようになりました。

「猩々像の由来」
文化8年(1811)当時、この十文字の市外地は一面の芒野原(ぼうのがはら)で、わずかに湯沢~横手・増田~浅舞に通ずる道がある程度の淋しいところでした。道行く人は時折道を踏み迷い、おおかた狐か狸のしわざとされていました。
増田通覚寺(つうがくじ)十四世 天瑞師(てんずいし)は、己の酒に酔いしれて踏み迷うことを戒めるとともに、この難渋を救うため「酒は好むが酔うてなお泰然、こころ清浄(しょうじょう)なる猩々の如くあれ」と願いを込め、猩々像に酒壺を抱かせ方角地名を誌(しる)して建立したのが猩々像の由来です。

 

 

猩々まつりの基本情報

期間 7月下旬(予定)
場所 秋田県横手市十文字町
十文字地区交流センター(十文字地域局)
交通

JR十文字駅から徒歩10分
十文字ICより車で5分

問合せ先 十文字町観光協会
よこて市商工会十文字拠点センター内
電話:0182-42-0406

地図

地図

このページに関するお問い合わせ

十文字地域局十文字地域課産業建設係
〒019-0529 秋田県横手市十文字町字海道下12番地5 十文字庁舎
電話:0182-42-5119 ファクス:0182-42-3391
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