石坂洋次郎記念館 企画展のご案内

ページID1005348  更新日 2025年6月3日

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令和7年度 石坂洋次郎文学記念館ミニ企画展「石坂洋次郎と葛西善蔵」

「石坂洋次郎と葛西善蔵」チラシ

石坂洋次郎(1900~1986)と同郷弘前の先輩作家・葛西善蔵(1887~1928)の交流を紹介するミニ企画展を開催します。

葛西善蔵は貧困や病気に苦しみながら、主に自身や周辺を題材とした私小説を書きました。作品は芥川龍之介や佐藤春夫など同時代を生きた大正文壇の作家たちに評価され、没後には「私小説の神様」と呼ばれるようになります。洋次郎と善蔵の交流は1923(大正12)年7月8日、大学生の洋次郎が鎌倉・建長寺内の宝珠院に間借りする善蔵を訪ねたことから始まりました。大学卒業後、青森県立弘前高等女学校(現・弘前中央高校)の教師となった洋次郎を頼って、善蔵が突然訪ねてきた時は友人と二人で世話をしています。この時の善蔵との「交渉」を洋次郎は短編小説『金魚』に詳しく記しました。今回はこの『金魚』を中心に、葛西文学の影響が感じられる初期作品や善蔵について書かれた随筆収録の図書、随筆の抜粋文などを展示します。

開催期間

令和7年7月4日(金曜日)から9月15日(月曜日)まで

入館料

100円 中学生以下は無料

開館時間
午前9時から午後4時30分
休館日

・7月2日(水曜日)~3日(木曜日) 臨時休館

・12月~3月:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日

アクセス

JR横手駅東口より

・徒歩30分

・タクシー10分

・バス15分 横手バスターミナル発、幸町(さいわいちょう)下車

 羽後交通バス大曲行き、または上台行きをご利用ください

 横手市循環バスもあります

問合せ

石坂洋次郎文学記念館

電話・ファクス 0182-33-5052

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育総務部生涯学習課生涯学習係
〒013-8601 秋田県横手市南町13番1号(横手市民会館)
電話:0182-35-2254 ファクス:0182-32-7871
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