水道水中の有機フッ素化合物 (PFAS) について

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ページID1010452  更新日 2024年2月5日

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有機フッ素化合物 (PFAS) とは

有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物の総称です。代表的なものとして、ペルフルオロオクタンスルホン酸 (PFOS) とペルフルオロオクタン酸 (PFOA) があります。PFOSおよびPFOAは、撥水剤や消火剤、コーティング剤などに使用されており、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い性質を持ちます。

水道水における位置づけ

PFOSおよびPFOAは、国内の水道水においては、令和2年4月1日に「水質管理目標設定項目」として位置づけられました。暫定目標値は「PFOSおよびPFOAの量の和として50 ng/L以下」となっています。なお、ng/Lとは、水1リットルあたりに10億分の1グラムの物質が溶解していることを表す単位です。

この目標値は、国が科学的知見に基づき、当該物質を含んだ水道水を1日2L、生涯にわたって摂取しても、健康への影響が現れない濃度として設定した値になります。

横手市での検出状況

横手市では、PFOSおよびPFOAについて、市内の水道水および水道原水 (浄水処理を行う前の水) を採水し、水質検査を実施しています。これまでに暫定目標値を超過したことはありません。

今後も安定的に目標値を下回るように水質管理を徹底するとともに、水質検査の結果を定期的にホームページに掲載していきます。

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このページに関するお問い合わせ

上下水道部水道課浄水管理係
〒013-0022 秋田県横手市四日町3番23号(水道庁舎1階)
電話:0182-35-2252 ファクス:0182-32-4033
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