農林業センサス

農林業センサスは、農林業の生産構造、就業構造を明らかにするとともに、農山村の実態を総合的に把握し、農林行政の企画・立案・推進のための基礎資料を作成することを目的に5年ごとに行われます。

2020年農林業センサス

目的

全国の農林業の生産構造や就業構造の実態を調査し、攻めの農林水産業の実現に向けた各種農林業施策に必要な資料の整備を目的として実施します。

法的根拠

統計法、統計法施行令、農林業センサス規則

調査基準日

5年ごとに行う調査で、2020年2月1日を調査基準日として実施します。

調査対象

一定規模以上の農林産物の生産、または委託を受けて農林業作業を行う世帯や会社などの組織（＝農林業経営体）を対象とします。

一定規模とは、下記の7つです。

• 経営耕地面積が30アール以上の規模の農業を営む世帯や組織
• 経営耕地面積が30アール未満でも、農作物の作付け面積または栽培面積、家畜の飼養頭羽数または出荷羽数、その他の事業の規模が一定規模以上の農業を営む世帯や組織
• 農業サービス（農作業の受託や選果選別など）の事業を営む世帯や組織
• 保有山林面積が3ヘクタール以上の規模で、2020年をその計画期間に含む森林経営計画を作成している世帯や組織
• 保有山林面積が3ヘクタール以上の規模で、調査期日前5年間に継続して林業作業（育林または伐採）を行った世帯や組織
• 委託を受けてまたは育林作業（造林または保育）を行った世帯や組織
• 委託を受けてまたは立木を購入して素材生産を行い、過去1年間の素材生産量が200立方メートル以上である世帯や組織

調査事項

経営の状態、世帯の状況、労働力、作業の受委託、耕地、農業生産の概況、農産物の販売、経営の多角化、山林・林業作業、素材生産など

調査方法

調査員が調査票を配布し、オンライン回答のほか調査員による回収が可能です。

前回調査の結果

農家数（平成27年2月1日現在）

地区	総数	販売農家計	販売農家 （専業農家）	販売農家 （ 第一種兼業農家）	販売農家 （第二種兼業農家 ）	自給的農家
横手地区	1,492	1,117	277	144	696	375
増田地区	681	521	145	92	284	160
平鹿地区	1,355	1,166	293	225	648	189
雄物川地区	1,136	891	222	167	502	245
大森地区	753	581	111	74	396	172
十文字地区	925	746	195	135	416	179
山内地区	428	287	71	25	191	141
大雄地区	694	589	119	86	384	105
市合計	7,464	5,898	1,433	948	3,517	1,566

単位：経営体

経営耕地面積（平成27年2月1日現在）

リンク

• 農林水産省ホームページ（外部リンク）