非核平和都市宣言
平成20年10月4日(土曜日)、横手市民会館を会場に開催された市制施行3周年記念事業において、非核平和都市宣言をいたしました。 宣言文の作成にあたっては、平和活動や地域の安全活動を積極的に行っている6団体から推薦いただいた方を委員とする「非核平和都市宣言文検討委員会」において協議を重ね、原案を作成しました。その後、市のホームページでパブリックコメントを実施し、貴重なご意見を参考にしながら、宣言文を決定いたしました。
横手市非核平和都市宣言
わたしたちの願いは、世界の平和と緑の地球を守ること。
そして、心豊かで自然あふれるふるさと横手を、未来の子どもたちに残すこと。
科学が発達し、わたしたちの暮らしはたいへん便利になりました。しかし、いまでも世界のどこかでは、戦争やテロなど、人間の命の尊さを踏みにじるような争いが続いています。そして、核兵器の開発も続けられています。
わたしたちのまわりの平和な暮らしは、つねに危機におびやかされているのです。
1945年8月、広島と長崎に原子爆弾が落とされました。日本は世界で唯一の被爆国となったのです。
原爆の強烈な爆風、熱線や放射線はあっという間に人や建物をのみこみ、20数万人の命を奪いました。そしていまなお、放射線による後遺症に苦しんでいる人がたくさんいます。
このように、わたしたちの命をおびやかしている核兵器は、なくさなくてはなりません。
わたしたちは、世界でただ一つの被爆国に生きる人間として、これからも世界に戦争と原爆の悲惨さを伝え続けるとともに、非核三原則を守りながら、永遠の平和を訴えていかなくてはなりません。
わたしたちは、地球上のあらゆる命の尊さと平和の大切さを深く心に刻みながら、一刻も早い核兵器の廃絶と永遠の平和を望んで、横手市民として、ここに非核平和都市を宣言します。
平成20年10月4日 横手市
令和6年度 横手市非核平和都市宣言 標語コンテスト
横手市では、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を目指し、その輪を広げていくことを宣言した非核平和都市宣言の理解をさらに深めることを目的に、標語コンテストを実施します。奮ってご応募ください。
- 対象
中学生で市内在住または在学の方 - 応募規定
平和をテーマにした標語。短文であれば形式は問いません。 - 応募締切
令和6年6月21日(金曜日)まで - 提出先
学校または、総務企画部総務課まで提出ください。(持参、郵送、メール、ファクスいずれも可)
下記お問い合わせ先をご参照ください。 - 表彰
応募作品の中から、最優秀賞、優秀賞等数点を選考し表彰状および副賞(横手にぎわい商品券)を贈呈します。
審査結果発表
令和6年度の標語コンテストは、市内各校から935作品の応募をいただき、その中から6作品が入賞されました。
入賞作品展
- 期間
- 令和6年8月3日(土曜日)~8月14日(水曜日)
- 場所
- Y2(わいわい)ぷらざ1階オープンスペース
- 入場料
- 無料
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このページに関するお問い合わせ
総務企画部総務課文書法規係
〒013-8601 秋田県横手市中央町8番2号(本庁舎3階)
電話:0182-35-2161 ファクス:0182-33-6061
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