『あんしん見守りシール』利用してみませんか
あんしん見守りシール交付事業
横手市では、認知症等により行方不明になるおそれがある方を対象に「あんしん見守りシール」を交付しています。
対象
横手市に住所を有する在宅高齢者であり、次のいずれかに該当する方
- 市内満65歳以上で徘徊行動のある方
- 満40歳以上で医師により認知症と診断され徘徊行動のある方
費用
- 初回無料(耐洗ラベル40枚、蓄光シール10枚を交付します)
- 追加購入の場合は、自己負担となります
申込方法
最寄りの地域包括支援センターまたは市民サービス課へお問い合わせのうえ、
申請書に必要事項を記入し、地域包括支援センターまたは各地域局窓口へご提出ください。
あんしん見守りシールの特徴
ラベル・シールについて
- 利用決定後、耐洗ラベル40枚、蓄光シール10枚を無料でお渡しいたします。
活用事例 ~ 行方不明者発見から保護までの流れ ~

(出典:東邦薬品株式会社ホームページより引用)
- 発見者が保護対象者の衣服や持ち物に貼付けられているラベル・シールの二次元コードを読み取ります。
- 二次元コードが読み取られると、ご家族へ直接メールが自動送信されます。
- どこシル伝言板®という専用サイトにて、保護対象者の情報を確認し、ご家族が到着するまで安全な場所で待ちます。
- ご家族は伝言板を通じて発見者とやり取りし、待ち合わせ場所に向かいます。
- ご家族が保護対象者と発見者の待ち合わせ場所に到着し、無事にご家族のもとへ…保護完了です。
ラベル・シール読み取りからどこシル伝言板利用の流れ

上記二次元コードからご確認ください。
期待される効果
高齢者本人・ご家族の安心、安全の確保
- 行方不明になった高齢者を早期に発見・保護できます。
- 発見者とご家族間で専用システムを介してやり取りできるため、本人、発見者、家族の負担が軽減されます。
- 対象者の特徴や既往歴や健康上の注意点などが表示されるため、発見時の対応に役立てることができます。
- 個人情報(氏名・住所など)はシステムへ登録しませんので、漏洩のリスクはありません。
地域における高齢者の見守りネットワークについて
地域での見守り・声掛けにご協力をお願いします
「大丈夫かな」「心配だ」と思う高齢者を見かけた際は、次のポイントを踏まえ、声掛けにご協力ください。
- ご本人の正面から、優しく声をかけてください。
- 全身の状態に目を配り、ケガがないか確認してください。
- ケガの有無について確認後、安全な場所へ移動してください。
- 対象者の状態に応じて、関係機関へご連絡をお願します。
例)倒れている、脱水症状、発熱など明らかな異常がみられる場合は警察・消防へ通報してください。 - 対象者の衣服などにラベル・シールがある場合、必ず一言お声がけをしたうえで
二次元コードを読み取り、発見場所や対象者の状態について伝言板に書き込みをお願いします。
※突然カメラを向けると誰しも動揺し、不安にさせてしまいます。
一人での対応が困難な場合は、周りの方に協力をお願いし、複数人で対応してください - 警察や消防、ご家族などが到着し、無事に保護されるまで安全な場所で待機してください。
最も大切なことは、誰かがお声がけし、足を止め、安全を確保することです。
対応するときは、対象者から目を離さず、一人にして不安にさせないようにしましょう。
地域における見守りネットワークについて
横手市では、地域における認知症の方やひとり暮らしの方など、
日常の業務の範囲内で、さりげない見守り活動にご協力いただける事業所を募集しています。
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このページに関するお問い合わせ
市民福祉部まるごと福祉課包括ケア推進係
〒013-8601 秋田県横手市中央町8番2号(本庁舎4階)
電話:0182-33-9620 ファクス:0182-32-9709
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。