蚊媒介感染症に注意しましょう
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
中南米を中心に感染が広がっているジカウイルス感染症や、2014年に国内で感染が確認されたデング熱は、ヒトスジシマカという蚊によって媒介されます。予防対策として「蚊の発生源をなくすこと」「蚊に刺されないようにすること」が重要です。
予防対策
蚊を発生させないために
蚊の幼虫は水たまりから発生しますので、身の回りの水たまりができそうなもの(空き缶、バケツ、古タイヤ、水槽、プランターや植木鉢の受け皿等)に注意し、水をためないようにしましょう。
蚊に刺されないために
蚊の潜んでいる草むらやヤブに行くときは、長袖・長ズボン等を着用し、肌を露出しないようにしましょう。また、必要に応じて蚊取り線香や虫よけスプレー等を正しく使用しましょう。
関連リンク
- 厚生労働省「蚊媒介感染症」(外部リンク)
- 政府広報オンライン「何が危ない?どう防ぐ?ジカウイルス感染症(ジカ熱)予防のポイント」(外部リンク)
- 厚生労働省「ジカウイルス感染症について」(外部リンク)
- 国立感染症研究所「ジカウイルス感染症とは」(外部リンク)
- 国立国際医療研究センター国際感染症センター「ジカ熱/ジカウイルス感染症」(外部リンク)
- 感染症危険情報(外務省海外安全ホームページ)(外部リンク)
- WHO(世界保健機関)「Zika virus and complications」(英語)(外部リンク)
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