議会の請求に基づく監査報告書に対する市長コメント

　今回、横手市議会から請求された監査事項「仮設足場の工事費を土木水槽工事JVが建築工事JVに直接支払うべきものを、発注者である市が契約事項により建築工事JVに支払ったことが適切な支払い方法かどうか」について、代表監査委員は「大森浄化センターを完成させる目的達成に向け、発注者の責任において両JV間の橋渡し役として調整を図ることはやむを得ず、違法とまでは言い難い、との結論に至った」とのことでした。

　しかし、契約事項の解釈や運用、設計変更に係る事務処理手続きなどにおいて不適切な点が確認された、とのご指摘をいただいております。

　特に代表監査委員からは不信感を抱かせることがないよう、リスクマネージメント会議の設置、設計等変更の際のガイドラインの見直しと運用の適正化、工事監督員等マニュアルの整備など、事務手続き改善策についてご指摘を頂戴しました。

　こうした事務処理上のご指摘を早急に整備し、議会や市民の皆様に信頼いただけるよう努めてまいりたいと思います。

 

横手市長　髙橋　大