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沼柵跡(推定地)(雄物川)

沼柵跡(推定地)の概要

蔵光院付近に残る土塁

蔵光院付近に残る土塁

 沼の柵は後三年合戦の激戦地で、当初清原家衡は沼の柵にたてこもり、源義家の加勢を得た清衡軍を迎え撃ちました。四方を水で囲まれた水城と呼ばれた沼の柵は冬まで持ちこたえ、連合軍は、寒さと飢えで多くの兵を失い戦線を維持出来なくなり、陸奥へ撤退していきました。
 現在、沼柵の位置は、一般的には本丸の土塁や堀の一部などの城郭の跡が残っている蔵光院付近と言われていますが、考古学的には実証されていません。中世小野寺氏時代でも、この城が一時本城となっていますのでその遺構かも知れません。この蔵光院以外の推定地は、兵部ヶ沢地区(清原光方の官職が兵部大輔)、造山地区(奈良時代の遺跡が集中し、瓦、円面硯、風字硯が出土)、千刈田・高畑地区(989年銘文の八稜鏡が出土)で、いずれも沼館地域内です。可能性として、角間川街道を挟んで蔵光院地域と千刈田・高畑地区の両方に柵が広がっていたのかもしれません。

沼柵跡(推定地)の基本情報

休館日 通年
場所 秋田県横手市雄物川町沼館429 蔵光院周辺
交通 秋田自動車道横手ICから車で20分
料金 無料
問合せ先 横手市教育委員会教育総務部文化財保護課
電話番号:0182-32-2403
URL
備考   
蔵光院山門
絵巻に描かれた沼柵(戎谷南山筆 「後三年合戦絵詞 改訂補遺」より)

絵巻に描かれた沼柵(戎谷南山筆 「後三年合戦絵詞 改訂補遺」より)

地図

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商工観光部観光おもてなし課(観光企画係)
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