山岳遭難を防止するために

ページ番号1004740  更新日 2021年9月28日

印刷大きな文字で印刷

帰宅するまでが山菜採り

新緑のまぶしい季節を迎え、山菜採りやトレッキングを楽しむ方々にとっては、待ちに待った季節の到来となりました。山菜採りやトレッキングは体力づくりにはもちろんのこと、日々のストレス解消にもつながります。また、収穫した自然の味覚は格別なものです。そんな春山を事故なく安全に楽しんでいただくために、ぜひ守っていただきたいポイントをご紹介します。

守っていただきたい7つのポイント

  1. 急斜面等の足場の悪い危険な場所での山菜採りはしない。
  2. 行き慣れた山であっても、決して一人で入らない。
  3. 行先、帰宅時間等を家族や友人に知らせる。
  4. 服装はなるべく原色で目立つものを着用する。
  5. グループで入山する場合は、互いに声をかけ合い、位置を把握する。
  6. 携帯電話を持ち歩き、電波やバッテリーの状況を確認する。
  7. 決して欲張らず、余裕をもって下山する。

以上の7つのポイントとあわせて、山では昼夜の気温差が大きく夏でも冷え込むことがありますので防寒性のある服装を心がけるとともに、飴やチョコレートなどの補給食と夜露や雨をしのぐための雨具(合羽)を持参しましょう。

もし遭難してしまったら

  1. すぐに119番もしくは110番通報をしましょう。GPS機能の付いた携帯電話でしたらおおよその場所が特定できます。しかし、バッテリーの消耗が多いので、予備バッテリーを準備しましょう。
  2. むやみに動き回らず、体力を消耗しないようにして、明るくなったら見通しのよい場所に出て救助を待ってください。過去に山で遭難して助かった人のほとんどが「夜はじっとしていた。」と話しています。
  3. 沢を下るのは危険です。足元が滑りやすく、落差の大きい滝もあります。
  4. 天候や日没の状況によって、ヘリコプターでの捜索を行う場合があります。ヘリコプターの音が聞こえたら視界の開けた場所まで移動してください。また、白いタオルを振るなど自分の位置をヘリコプターに知らせましょう。
  5. 自分の能力を過信せず、遭難しないためにしっかりと準備することが大切です。もし遭難してしまっても、パニックを起こさず、一度大きく深呼吸して落ち着くようにしましょう。必ず助けに向かいますので、弱気にならず、無事に下山できると信じてください。

熊の出没に注意

近年、熊が里山にも出没し時には人間を襲うという事故が発生しております。山菜取り中にクマに襲われ大けがを負ったり、中には亡くなってしまった方もおります。横手市周辺に棲んでいるツキノワグマは基本的には温厚な性格であると言われておりますが、子グマを連れていたり、食べ物が不足していたり、突然ばったりと鉢合わせになったりした場合は注意が必要です。次の点に注意しお互いに出会わないように気を付けましょう。

  1. 鈴やラジオを鳴らしたり、すれ違った人に元気なあいさつをして人間の方から存在をアピールしましょう。
  2. 単独ではなくグループで行動しましょう。
  3. 万が一遭遇した時は、熊から目線をずらさず、ゆっくり後ずさりしてその場から立ち去りましょう。
写真:航空隊との合同訓練の様子(1)
航空隊との合同訓練の様子(1)
写真:航空隊との合同訓練の様子(2)
航空隊との合同訓練の様子(2)
写真:航空隊との合同訓練の様子(3)
航空隊との合同訓練の様子(3)

このページに関するお問い合わせ

消防本部警防課警防係
〒013-0060 秋田県横手市条里一丁目1番1号(条里北庁舎)
電話:0182-32-1246 ファクス:0182-33-1300
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。