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陣館遺跡の国史跡指定について

金沢柵推定地・陣館遺跡が国史跡に追加指定されることになりました!

 この度後三年合戦の決戦地、金沢柵推定地の一つである陣館遺跡を国史跡大鳥井山遺跡に追加する形で史跡指定することが適当であると、文化庁の文化審議会から答申を受けました。


陣館遺跡と金沢城跡の空撮写真(西→)

 陣館遺跡は、国道13号線に面した後三年合戦金沢資料館の近くにあり、通称「陣館(じんだて)」と呼ばれる独立した小丘陵に立地しています。遺跡の東側には旧羽州街道を挟み金沢城跡があり、いずれの遺跡も日本史に大きな影響を与えたことで知られる後三年合戦の決戦地である金沢柵の推定地として伝えられてきました。
 横手市教育委員会では、この金沢柵の場所を特定するために、陣館遺跡において平成22年から26年までの5か年にわたり発掘調査を実施し、大鳥井山遺跡と同様の段状地形や、大鳥井山遺跡の四面廂付掘建柱建物跡と同時期・同規模の建物跡、街道から建物跡へ至る道路跡などを発見しました。また、当時貴重品とされた内耳鉄鍋や短刀など、後三年合戦と同時代の11世紀代の遺物も出土しました。
 以上のことから、陣館遺跡は大鳥井山遺跡と同じく、当時この地を支配していたと考えられる清原氏に関連する遺跡であり、奥州の中世社会の成立を知る上で重要であると認められたため、国の史跡として指定されたものです。



四面廂付掘建柱建物跡(北→)

 
段状地形の様子        階段状の道路跡

 
内耳鉄鍋の出土状況       建物跡の柱穴から出土した短刀


 

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陣館遺跡の基本情報

期間 ※私有地につき立入禁止
場所 横手市横手市金沢中野字根小屋地内
交通 秋田自動車道横手ICから車で約20分
バス:横手バスターミナルより大曲方面行きに乗車、約20分で金沢本町バス停到着。下車後徒歩5分で後三年合戦金沢資料館へ到着
料金 無料
問合せ先 横手市教育委員会教育総務部文化財保護課
電話番号:0182-32-2403
URL  
備考  後三年合戦金沢資料館の駐車場付近から陣館遺跡を見ることが出来ます。

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このページに関するお問い合わせ先

教育総務部文化財保護課
所在地:〒013-8601 秋田県横手市条里一丁目1番64号   
電話番号:0182-32-2403 ファックス:0182-32-4034
メールアドレス:bunkazaihogo@city.yokote.lg.jp

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